地味に気になる、日本庭園のボードゲーム

千利休もびっくりなゲーム

少し話を切り替えて玩具・ゲームについて考えてみたい。王道を行くものといえば誰もが楽しめる、そして心躍るようなものを想像するものだ。例えばゲーム、勇者が世界を救う系のヒーロー物、年々リアリティが増してきて、熱血少年系から省エネ系、果ては不幸なのにモテまくる系といったような王道が毎年編み出されている。只中には王道を言っていると思わせて、劇中で散々と放送禁止用語を口走っているようなものもあったりと、表現の自由というのは逸脱の極みに至っている物もあります。例えば玩具、心満たされる愛玩道具としてぬいぐるみやフィギュア等があります。それらは年代を超えて愛されるもので、青少年期は可愛らしいテディベアのぬいぐるみを飾っている女性、中には男性もいるものだ。いやっ冗談抜きでテディベアはまじめに男性のコレクターが世界に存在しているので、こればっかりは一概にいえません。しかしだ、日本には男性を対象とした、それこそ幼少の子どもたちにはとてもではないが見せられないようなフィギュアが商品化されていた。初めて見たとき、筆者もかなり衝撃を受けたものです。ちなみに成人向けの商品として発売されているので未成年は購入できないからご安心を、と誰かに向けておこう。

世の中にはこうした、様々な商品が商品化・生産されているが、この記事を執筆中にとんでもないものを見つけた。正直、なんだこれはと思う人もいるだろう。多分、日本文化の中でも難解で一目見たところでは何を意味しているのか皆目検討も付かない、そういった象徴がこの国の一芸術には存在しています。何のことかというと、『日本庭園』です。そしてそんな日本庭園をボードゲームにした『ニューゲームズオーダー 枯山水』なる商品が2015年に発売された。

ボードゲーム大特集

遊○王チックなゲーム

日本庭園を舞台にしたボードゲーム、その内容は単純に言えば相手の日本庭園を攻撃・破壊・略奪をするゲームです。侘び寂びどころか慈悲など一変足りとも存在しないのが特徴、という血みどろさはない。もちろんリアルなわいわいと楽しむものですが、ボード上ではさながら○戯と○馬がエ○○○○アとブ○○○○○○○○○○○○ンが熾烈な戦いを繰り広げているといったような状況だ。リアルな笑顔で、盤面上では歴史上の偉人達が自分たちの作りし最高傑作を守らんとばかりに血で血を洗う戦いに身を投じているという。

といったような誇張をしてみるくらい、筆者はこのゲームに対して第一印象は関心を持ったものだ。ただゲームの本質としては陣取り合戦に近い性質のものとなっているので、そこはボードゲームの真骨頂は守っている。

では軽くルールについても見ていこう。

ルールについて

このゲームではまず、プレイヤーは庭師として活躍します。人数は最大4名まで遊べ、カードを順番に引いていって庭や苔などが描かれたカードを盤面に並べていきます。そしてゲーム中で相手選手よりも有利な状況を作り出すため、『徳ポイント』を稼いでいき、それを好きな時に利用して好きな形に石を並べていくのだ。

何が最終的な勝利条件になるのかというと、デザインや庭の規則性などを数値化することにより最終的にポイントを一番多く稼いだら勝利となります。まさに日本庭園のテーマである『侘び寂び』を表現した庭師になりきってゲームを展開していくのだ。斬新といえば斬新なゲームです、そして他人よりも優れた日本庭園を創りだそうとする気骨溢れるものとなっているので、好きな人は好きなゲームだ。

大ヒット、ただ1つの問題

このボードゲーム、どこから人気のブームがついたのかというと現代でいうところのSNSによる情報発信から来ている。やはりというべきか、現代の情報ツールとしてこれほど心強いものはないといえる。巷で話題を呼び大ヒットしているわけだが、このボードゲームは標準的なものよりもかなり割高な値段で販売されている。そこにもきちんと理由があって、実はゲームのセット内容を社長自らが手作業で石に色を塗っているために、大量生産するにしても月に150セットまでが限界なのだ。

まぁおそらく創造主の社長ですらここまでネット上で話題を博すとは夢にも思わなかったはずですから、嬉しい悲鳴といえば嬉しいのではないか。

普通の玩具に飽きてきたあなたに

ボードゲームにはリアルな現実を描き出した人生ゲームも出ている。ただその内容が妙にシュールというか、実際にあるだろう内容のものを挙げているからかなり精神的な負担になります。ゲームだから難しく考える必要はないとはいっても、見たくない現実を克明にゲームの中まで体感させられるというのは中々酷だ。それをするなら、あるいはこれまで発売されてきた単調なボードゲームに飽きが来ていた人にはこの枯山水をおすすめしたい。

ホント、千利休もびっくりなお手軽に日本庭園を作れるゲームなんて面白いではないか。

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